2018.05.07

一人ではない幸せ

 5月7日(月曜日)

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早いものでもう5月!

産婦人科医の山下です。

皆さんはGWいかがお過ごしでしたか?

私は仕事の合間をぬって滋賀でキャンプをしてきました。

 

寒かったんですが、とてもいいお天気で、新緑のもみじがとても生き生きと美しかったです。

皆さんにも景色のおすそ分けです( *´艸`)

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さて、この時期なりやすいのが「5月病」  なんだかんだと疲れが出てくる時期ですよね。

よく「5月病」の原因は

①新しい環境への緊張からの解放

②一つのことが達成し新しい目標が定まらない混乱

③がんばりすぎている 新しい環境になじめない

④大きく膨らんだ期待への失望  などと言われます。

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これ、不妊治療領域でもあるような気がします。

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一人ないしご夫婦で悩んでおられ、やっとの思いで病院に来て、

初めての外来でいろんな説明を受けて、なんて妊娠って考え出すと難しいことなんだろうと思ったり、

前にコラムでも書いたことがありますが、

今生きていくうえで必要ではない卵巣や子宮や精巣の機能を、子孫繁栄という観点から見つめなおしていくという新しい考え方をしないとだめで、

ひとつひとつの検査に喜んだり、ショックを受けたり、それによって気分の浮き沈みもおきて・・・ etcetc...

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現状を受け入れ、流れをつかむまではジェットコースターに乗っているような感じではないでしょうか?

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ご家族と話し合う、旅行に行く、スポーツをする、おいしいものを食べる、いろんな発散方法があると思います。

私は私見ですが、いつも外来で、みなさんのすべての根源に

 「一緒に子供を作って育てたいと思える人と出会えた奇跡」 を忘れずいてほしいなと願っています。

その人がいるからこその悩みであるということを

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いろんな人生があります。

どれが幸せでどれが不幸せかは誰にも決められないですし、

もちろん当院にご相談に来てくださるすべての方々に、その方たちが思うゴールにいけるようお手伝いしたいと全力で思っていますが

もし治療中につらい時や泣きたい時があったときにも、

その治療というレースに参加できる、一緒に参加してくれるパートナーがいる幸せを、やはり根底に忘れずいてほしいなと思っています。

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私はよく中学校や高校に思春期教育で講演に回る時、一番重要視してお話しする内容なんですが、人は一人では生きていけません。

友であったり、先生であったり、パートナーであったり、両親であったり、近所の人であったり。

誰でもいい。たった一人でもいい。

一緒に走ってくれる、つらくなった時に一緒にいてくれる人がいる幸せを、ぜひいつも忘れずいていただけたらいいなと思います。

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書きながら5月病とは少し離れていきましたが(^_^;)

天の川レディースクリニックには不妊カウンセラーによる相談室もあります。

中村院長をはじめ、スタッフ一同がみなさんが共に走れる幸せを感じてくださるパートナーであれたらいいなと思い、今日も外来頑張ります!

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