オーダーメイド医療

2月3日(月曜日)

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早いものでもう2月・・・

今日は終日仕事なので、昨日は家族と海苔巻きを作って豆まき、

娘の友チョコ作る練習に付き合う1日でした。

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さて、タイトルにもある「オーダーメイド医療」

ふと考える機会があったので今日はこれについて少し。

友人も仕事仲間もご近所さんも、恋人もパートナーも夫もやっぱり他人。

子どもは血を分けているから他人ではないかもしれないけれども

一人一人が一個人。

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そんな他人と向き合う時、大事にしないといけないなと

いつも思っている一つに個々の価値観や優先順位、があります。

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みなさんにもその都度都度の譲れない何か、ってきっとありますよね。

それは他の人から見たら

一見は大切ではなさそうなものかもしれないけれども。。。

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日々外来をし、来てくださる患者さんと向き合う時も

治療方針の提示はしますが、

なるべく皆さんの中で譲れないものを尊重するよう心がけるようしています。

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薬はなるべく使いたくない、方法は何であれ早く楽になりたい、

あんまり病院に忙しくて来る暇がないけど困っているetcetc…

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そんなことを考えていたら

ヘルスケアや不妊治療って本当に

対「病気」ではなく対「人」に対してのオーダーメイドの医療だなと

思います。

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「医療=病気を治す」と正直思っていた時代もありました。

でも、「医療=その人の生きざまを健康・心理面から支える」ものなのかも。

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2月からは先日もご報告しましたラジオ放送に携わらせていただきます。

病院に実際に来てくれる人も、何らかで来れない人も、

今は別に困っていないけど今後のために

自分の体に起きうることを知りたい人も、守りたい誰かがいる人も、、、

たくさんの方にぜひ聞いてほしいなぁと思います。

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産婦人科ってこんな年でも、

こんな症状でもいってもいいところなんだと、知ってもらえたら

こんな先生なら気軽に相談できるかも、と感じてもらえたら。。。

みなさんの日々を守るためのオーダーメイド医療を

今日も頑張って交野市からお届けしたいと思います。

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余談ですが、最近、子宮頸がんワクチンを受けに来てくれる方が

徐々にですが増えてきました。

20-40代の女性に断トツで多いがんで、予防できるならぜひしてほしい。

家族のために自分が元気でいないと、いつも思っています。

でももちろん家族が元気でいてもらわないと困る。

心身共に健康であっての日常。いつも肝に銘じています。

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3回接種公費負担は12歳から16歳の誕生日までで、

接種スタートは最低でも16歳の誕生日の6か月前から始める必要があります。

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接種希望の方は前日(できれば2日前までがありがたいですが)までに

申し込みをお願いします。➡当院までお電話いただければOK

他市在住の方は事前手続きしていただいたら当院で接種可能です。

手続き内容がわからない方は日程に少し余裕をもって

当院までお問い合わせください。

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まずはメリットデメリットの話だけでも聞きたいという方も

ぜひお気軽にいらしてくださいね(*^-^*)

 

 

Drコラム

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