カウンセリングルームより-R2年12月
こんにちは カウンセラーの辻原です。
去年の今頃は想像もつかなかった一年を過ごしてきましたが、はや年の瀬ですね。
つい先日、平成の大改修を終えたばかりの清水寺を十数年ぶりに訪れました。
すぐ近くなんですが、ほんとに久しぶり。静かな今のうちにと。
冬のキリっと冴えた空気の中、ピカピカになった清水の舞台から古都の景色を眺めてきました。
本堂の中に、1週間ほど前に発表されたばかりの「今年の漢字」が飾られていました。ご存知のように2020年を象徴する一文字は『密』
あなたにとっての2020年を漢字一文字で表すとしたら、なんでしょうか?
天の川レディースクリニックのスタッフの何人かにたずねてみましたら、こんな答えが返ってきました。
『責』 今年は勤務時間が増えて、今までより責任感を大きく感じるようになった、とのこと。いつも真摯に仕事に取り組んでいる人が、さらにそういうふうに思っているなんて、素敵だなぁと感動しました。
『変』 今年は住むところが変わったとのこと。これは確かに、大きな変化ですね。他にも何か明るい変化もあったようです。
『波』 生理周期の中で気分の波をより感じるようになった、と少し困った表情。女性特有のお話ですね。ドクターに相談して、うまくコントロールしていけるといいですね。
『犬』 (笑)そうです、犬を飼い始めたんですね。今まだ生後6ヵ月だそうですから、かわいいでしょうね~癒されっぱなしでしょう。
そして、私がいつもお世話になっている美容師さんにたずねてみると、彼女の答えも『変』美容室の場所が移動して生活が変わったのと、お母さんが亡くなったので休日は実家の整理をしに行くようになったのだとか。
私の今年の漢字は、『祈』です。ここ数年、私の地元京都の社寺は外国からのお客さんでごった返していたのですが、コロナ禍で静かになったので、この時とばかりに社寺めぐりを再開。ひまを見つけては京都の神社やお寺へ参拝し、まさに「祈」りまくった一年でした。これといって宗派はないのですが、祈りの場が好きなんですね。年末のカウンセリング最終日と新年の初めの日には、交野市の住吉神社へ行って、クリニックの業務の安全と受診される皆様の願いが叶うよう、お祈りしています。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。