貧血に注意!
9月2日(月曜日)
とうとう9月に入りました。
早いもので今年もあと4か月・・・
早すぎる・・・(‘_’)
私は冬季は仕事と家族が許す限り、スキーをしに冬山にいつもこもるのですが、
今年も9月1日からウィンターシーズンの宿泊先の予約が開始、
早々に行ける日程の宿は全部押さえました(笑)
あとは雪が降るのを願うのみ!!
と大幅に話がずれたところから始まりましたが、ここからが本題。
今日は貧血のお話です。
なぜこれを書こうかと思ったかというと、
昨日食べた貝がとってもおいしかったから(笑)
これ、すごくないですか?
昨日は友人家族が家に遊びに来たので、
何かおもしろいご飯を準備したい!と
ア〇ゾンさんであれこれ探したところ発見★
缶に入ったままの貝をそのままガス火で蒸し焼きにするだけなんですが
超うまかった!そしてインパクト大!!
みなさん、興味ある方はぜひア〇ゾンさんの
「かんかん焼き」 ぽちっと調べてみてください(笑)
貝はビタミンB12が豊富に含まれています。
ビタミンB12、血液を作るのに欠かせないビタミン。
最近外来をしていると貧血なのにほったらかしの人、たくさん見ます。
ヘモグロビン(Hb)というので貧血の有無をみたりしますが、
Hbが11g/dlを下回る方は一度病院を受診してみてください。
貧血の原因の一つに月経量が多いことがあります。
月経の量が多いのか少ないのか・・・。
人と比べるといっても、
ナプキンを見せ合いっことかすることないのでなかなかわからないですよね。
よく外来に血の塊が出るんです!と来られる方がいますが
月経血はさらさらでもかたまってても、
その時のホルモン状況で多少変動があるのであまり大きな問題ではありません。
月経血が人と比べて多いかどうかを見る一つのポイントに、
この「貧血の有無」があります。
女性はもともと出血が多い出産に耐えれるように貧血に強く、
慢性貧血でも特に自覚症状がないかたがほとんどです。
でも、この状態が続くと
酸素を運搬する鉄が足りない分、代償的に心臓がオーバーワークして頑張っています。
今は高齢化社会。
女性の2人に1人は90歳以上まで生きる時代。
・・・
・・・・・
・・・・・・・・そんなに長いこと何年も何十年も心臓は頑張れません(*_*;
いつか心臓が疲労困憊してしまい、これが心不全につながります。
そこまでいってしまうと、少しの運動、労作で息切れがして動悸がして、
楽しい更年期、老年期ライフが送れない!!
目指すは死ぬまで元気で楽しく過ごせる体と心☆
これが女性の一生を守る「ヘルスケア」の考え方です。
ぜひご自身のHb(ヘモグロビン)の値に興味を持っていただけたらと思います。
私はお酒が大好きなのでおいしく飲んで、おいしく食べて、
結果健康ライフ♪ これ最高ですね。
またみなさんも外来でお会いする際に
お勧めインパクト大の食べ物がありましたら是非教えてくださいね。