「性」の話は「生」の話

12月7日(土曜日)

 

急にめっきり寒くなってきましたね(*_*;

私は冬はスキー人なので、明日からホームゲレンデの高鷲スノーパークが

Openという記事にテンションが上がってきています(笑)

.

さて、12月は中学校の3年生を対象にした性教育の講演依頼が

ちょこちょこ入ってきています。

初めて講演依頼をいただいた数年前は年間1校の講演から始まったんですが

気づけば毎年徐々に依頼が増え、今は枚方市内の公立中学校の1/3の学校に

講演に行かせてもらうほどに拡大していました。

.

1年生を対象には生命の始まりや人とのかかわり方、個性の尊重の話を、

3年生を対象には妊娠・避妊・中絶・性感染症・人とのかかわりの中で

自己を見つける大切さ、などについて話させていただいていますが

先日、とある学校の先生に

「先生の講演は「性」教育だけど本質は「生」教育ですね」と

言っていただきとてもうれしかったです。

.

「性」と向き合うことで本当に一生がかわってきます。

.

私はもともと周産期(妊娠、出産)が大好きで産婦人科医になりましたが、

娘が思春期世代に突入し、

大なり小なり訪れる様々なトラブルを目の当たりにし

専門家として彼女の一生を踏まえたアドバイスをしたくて

思春期へのアプローチや女性のトータルヘルスケアを勉強するようになり、

中村院長の協力のもと思春期専門外来を立ち上げ、今に至ります。

 

少子化のこの時代。

一人一人を大切に、ネットなどで氾濫する情報に惑わされず

正しい知識をもつ手伝いをし、

その後の妊活、妊娠、出産、産後、更年期、老年期まで支えていける

一生のかかりつけ医を目指してまた来年も頑張りたいと思います。

.

もうすぐ今年も終わります。

1年本当にあっという間ですね・・・

.

今年最後のブログとして想いを書かせていただきました。

交野の地から皆さんの一生を支えるケアを。

いつでも何かありましたら是非ご相談に来てください。

 

 

 

 

 

Drコラム

次の記事

忘年会のありがたみ