当クリニックでは、患者様一人ひとりの自然妊娠できる可能性を検討し、その可能性がある場合には、一定期間その方向で治療していきます。
しかし、結果のでない場合あるいは自然妊娠の可能性が、年齢因子も含めて少ない場合は、高度生殖技術を勧めております。
生殖医療に携わる医師は、不妊治療後の妊娠管理から出生後の新生児管理まで見据えた医療を責任を持って提供する必要があると考えております。
不妊治療は妊娠を単なるゴールと見なすのではなく、妊娠するまでの不妊治療と妊娠してからの産科管理をひとつの流れの中の治療として捉えるべきだと考えます。
患者様のために精一杯、スタッフともども質の高い医療を目指し頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。
主な経歴
- 昭和62年島根医科大学（現 島根大学医学部）卒業
- 平成6年京都大学医学部医学博士 取得
- 日本産婦人科学会・認定医 母体保護法指定医 日本生殖医学会・生殖医療専門医
略歴
- 京都大学産婦人科内分泌研究室に所属し、不妊外来を担当。
- 平成9年より神戸市立中央市民病院産婦人科で、高度生殖医療、婦人科内視鏡手術を担当する。
- 平成14年より石田病院副院長に就任後、平成17年より天の川レディースクリニック院長現在に至る。
- 不妊症に関する腹腔鏡、子宮鏡、卵管鏡の内視鏡下手術執刀は約1,000例を数える。